「エネルギー講演会in仙台」を開催
2021.01.06|ニュース
当会は、12月9日(水)、仙台市において「エネルギー講演会in仙台」を開催しました。
講師に常葉大学経営学部教授の山本隆三先生を迎え「コロナ禍からの復活を探る 東北の経済とエネルギー」と題し、コロナ禍が世界にどんな影響を与えたのか、またコロナ禍が暴いた再エネの弱点などについて解説しました。また、「エネルギー基本計画における2030年の電源構成の目標を達成するには国内33基全ての原子力発電所を60年運転に、建設中の3基も運転が必要になる可能性が高い」と指摘し、「エネルギー問題を考える際には、リスクと利便性、安定供給、経済性、環境性を考慮しなければならない」と訴えました。
当日は、コロナ禍のなかでの開催ということもあり、ソーシャルディスタンスを確保するなど感染防止対策を十分に行い、約90名が聴講いたしました。