「エネルギー講演会 in 新潟」を開催
2022.12.07|ニュース
当会は、11月11日(金)新潟市において、新潟県エネルギー懇談会連絡協議会との共催でエネルギー講演会を開催しました。
エネルギーアナリストでポスト石油戦略研究所代表の大場 紀章(おおば のりあき)氏を講師に、「いまこそ問われる日本の“ポスト石油戦略”」と題し、ウクライナ戦争で変わるエネルギーの新秩序やウクライナ侵攻後の脱炭素・ESG投資について、またエネルギー地政学から考える日本の産業戦略について解説いただきました。
また、日本においては将来的に稼働が予定されている33基の原子力発電所がフル稼働すれば、欧州で不足する3000万トン/年のLNGに匹敵する化石燃料の需要削減となり、エネルギー不足に苦しむ欧州やアジア各国にとって重要なオプションとなることから、人道的な観点からも検討すべきであると指摘されました。
当日は、コロナ禍のなかでの開催ということもあり、ソーシャルディスタンスを確保するなど感染防止対策を十分に行い、約170名が聴講いたしました。