東北エネルギー懇談会は、７月８日（水）二戸地区エネルギー懇談会の総会・記念講演に（株）東北地域環境研究室代表 志賀秀一氏を講師に派遣しました。「住んでよし、訪れてよし」のまちづくり～これからの観光振興・地域活性化を考える～と題し、ご講演をいただきました。
　講演では、これまで志賀先生が全国各地の観光事業、地域振興に携わった豊富なご経験に基づき、地域活性化に必要な事例紹介をはじめ元気のでる街づくりや自分たちの魅力発見に役立つポイントをわかりやすく、示唆に富んだお話しをいただきました。
　また、「二戸市には瀬戸内寂聴さんが住職を務められた天台寺があり、360年ぶりの大改築が完了するなど、凄い歴史、観光資源が豊富にある土地です。地域に人を呼び込むために大切なことは、住んでいる方々が、自分のまち自慢をたくさん持つことであり、それを人から人に繋げていくこと。これが大切なポイントです」と熱の入った講演で、聴衆を魅了しました。