このたび当会では、仙台リビング新聞社主催「ファミリーフェス2022※」に東北放射線科学センターとともに協賛し、「ウィルソンの霧箱で放射線の飛跡をみてみよう！」ブースを出展しました。

　当日は、放射線には色んな種類があること、身の周りで活用されていることなどを説明し、親子でウイルソンの霧箱を作った後、放射線の飛跡を見る実験を行い、123名が参加しました。
　参加の子供たちからは「実験が楽しかった」「放射線が通ったあとがしっかり見れてすごいと思った」などの感想があり、保護者からも「日常生活において放射線のことを意識したことはなかったけれど身の周りにあることが分かり勉強になった」「もっと詳しく放射線のことを学びたいと思った。放射線講座はどんなところで実施しているのか」など感想や質問が寄せられ、放射線への関心を持つ機会の提供ができたものと思っています。

　今後もイベントやセミナーを通じて、放射線に関する正確な情報を幅広く発信してまいります。