青森県商工会議所連合会では1993年度から青森県内の高校2年生を対象に、フランス・スウェーデンのエネルギー施設の見学と現地高校生との交流を通じて、国際的視野から将来のエネルギーの在り方を考えてもらう「高校生による海外エネルギー事情研修会」を実施し、大きな成果を上げてまいりました(東北エネルギー懇談会は、研修会の運営に協力)。この研修は2019年度まで26回を数え、これまでに約200名の高校生が参加しました。しかし、新型コロナウイルス感染症の世界的な広がりから2020年度はこれを見送り、2021・2022年度は代替事業として「高校生エネルギーレポートコンクール」を実施しました。
「高校生エネルギーレポートコンクール」概要
今年度も、次世代を担う高校生の皆さんに、レポートを通じてエネルギー事情をみつめ、自分たちの役割について真剣に考えていただきたいとの願いから「青森県から考える世界・日本のエネルギーのこと」をテーマとしてレポートを募集したところ、139編の応募がありました。最終審査の結果、最優秀賞に青森県立むつ工業高等学校2年の藤田 龍舞 さんが選ばれたほか、8編の入賞作品が決定しました。
■詳細はこちらに掲載(青森商工会議所HP)⇒ https://www.acci.or.jp/energyreport/2022/