【区分】
区分は、初心者と中級者に分けましたが、各自の判断で自由にご覧下さい。
1 世界の国々のエネルギー事情を教えて下さい
海外電力調査会において、12か国について事情をまとめています。日本は、一次エネルギーの石油割合が大きく、また、新潟県の東新潟火力発電所は、世界的な大発電所であるなどが分かります。
NO | 区分 | 参考のリンク先 |
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① | 初 | 海外電力調査会 各国の電気事業(主要12か国) |
② | 初 | 電気事業連合会 おすすめのコンテンツ 海外電力関連情報 |
2 世界の国々のエネルギー自給率ってどのくらいなのですか?
もともと、日本は石油や天然ガスなどの資源に乏しい国です。2019年の日本のエネルギー自給率は12.1%であり、他のOECD諸国と比較しても非常に低い水準となっています。
NO | 区分 | 参考のリンク先 | ① | 初 | 日本のエネルギー2021 1安定供給 |
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3 欧州と日本は何が違うのですか?
①では各国の電源比率の違い、②③はドイツとの違いが分かります。日本は、各国と比較すると下図の通りで、エネルギー自給率が桁違いに低く、国産の資源もないなど、明らかに違う状況であることが分かります。
また、各国は周辺国とのパイプラインや国際送電線網によって、輸出入が自由にでき、万が一の場合でも多様な手段が可能となっています(④は欧州の電力の輸出量)。
このような状況から、日本は単独でエネルギー途絶のリスクに対応していくしかなく、世界の他の国とは全く違う状況なのです。つまり、日本は、エネルギーの安定確保の面では、孤立し、また、その改善も困難な環境にある、のです。
4 アメリカと日本は何が違うのですか?
上記3とも関連しますが、アメリカのエネルギー自給率は、10年前に70%程度でしたが、シェールオイル・シェールガスの増産があり、近年、石油の純輸出国になる等で、最近では100%を超えています。
従って、安全保障上のリスクは非常に低く、日本とは全く違う状況ですが、それでもなお、多様なエネルギーを組み合わせながらリスク分散を図っています。エネルギー安全保障に対する高い意識レベルが感じられます。
NO | 区分 | 参考のリンク先 |
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① | 初 | 総合資源エネルギー調査会 基本政策分科会(第52回)資料1 P22 |
② | 初 | 日本のエネルギー2021 1安定供給 |
③ | 初 | 日本のエネルギー2021 7再エネ |