エネルギーの未来技術については、国を始め、様々な期間が研究・発表していますが、ほんの一例として下記のリンク先を取り上げてみました。
まず、『エネルギー産業の2050年 Utility3.0へのゲームチェンジ』という本の中で、2050年に向け大胆な提言をしている著者のインタビュー記事(①②)です。電気事業者は、公益事業であったUtility1.0、電力改革で効率性が求められるUtility2.0を経て、今後は社会インフラを総合的に担うUtility3.0へと変化していく、という新たな概念を打ち出し、エネルギービジネスの変革を予想し、その中で、必要とされる未来技術が実用化されていくことがイメージされています。
そのような世界も見据えながら、バーチャル発電所や水素プロジェクト、CO2の有効活用技術など、具体的に着々と進むイノベーション(④~⑨)の紹介ですが、これらも実に興味深いものです。
さらに、2018年4月の「エネルギー情勢懇談会」第6回会合時に配布されました、将来に向けた様々な技術60項目以上の紹介(⑪)、福島新エネ社会構想などに基づく新たな技術開発(⑫~⑭)、そして新たに改定となりました省エネの重要技術について(⑯)、の資料となります。
最後(⑰)は、総務省が作成した近い将来の5Gの世界を描いたイメージビデオです。このような社会を作り上げるためにも安定した電力が必要とされていると考えます。